がむしゃらに走りたくなる力強いリズム
2003年のメジャーデビュー以来、コンスタントに良曲を発表し日本ロック界に確固とした地位を築いているASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)。通称アジカン。
今回は、ランニング時にぜひとも聴いてほしいアジカンの楽曲を紹介します。
ジョギングから本格ランにまで対応できる、BPM162~190の曲をリストアップしました。走りながら聴くとほんといいんです、このバンドは!
アジカンサウンドの特徴と言えば、四つ打ちドラムがリードするBPM170~180台の高速ロック。テンポ的にランニングにぴったりなうえに、ポップでダークなメロディが、いい具合に気持ちを盛り上げてくれます。
それになんといっても最高なのが、後藤正文のがなるようなボーカル。これは日本伝統の「部活の声出し」に通じるところがあり、テンションばかりでなく運動能力すらもアップさせる効果があると言われているとかいないとか。
とにかくアジカンの曲は、激しく動きながら聴いてなんぼ。走りながら聴けば、より深くその魅力を知ることができますよ。
リンク先はYoutubeです。知らない曲も試しにぜひ聴いてみてください。
今回のこの一曲は、『リライト』です。
前半で自身の鬱屈や劣等感を確認し、サビで一気に爆発させるこのカタルシス!
走ってる時に聴くと、めちゃくちゃ気持ちいいですよ。自然と腕の振りとストライドが大きくなってしまいます。
思わず「うおぉぉぉぉー」と叫びたい衝動にかられますが、それやるとヤバい人になっちゃいますのでご注意ください。